近年、マレーシアやシンガポールなど「海外教育移住」が注目されています。
でも、治安や言葉、異文化の壁、物理的な距離や時差の不安も大きい。
そんなときこそ「日本国内」にもう一度、目を向けてみませんか?
実は日本国内にも「グローバルな学び」を実現できる教育環境が増えています。
今回のウェビナーでは、子育て世代の皆さんが気になる「国内教育移住」にフォーカス。
和歌山・熊野古道の「うつほの杜学園」、沖縄の「オキナワインターナショナルスクール」に注目。
私はナビゲーターとして、「日本にいながら世界とつながる」という新しい選択肢と、グローカルな生き方について、学校・視聴者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
「国際教育=海外」の思い込みをはずそう。いま注目の国内グローバル校とは
海外へ行かずとも、世界とつながり、多様な価値観やスキルを育む教育は日本各地で始まっています。
今回は、和歌山のうつほの杜学園と、沖縄のオキナワインターナショナルスクールという、「地域を活かしながらグローバルを追求する」2つの学校の実践に迫ります。
うつほの杜学園(和歌山)|熊野古道で育む探究型グローカル教育
熊野古道の自然と歴史に囲まれた和歌山で、2025年4月に開校した新しい探究型×バイリンガル私立小・中学校。
地域の資源を活かしながら子どもたちの探究心と多様性を育む場として注目を集めています。


オキナワインターナショナルスクール(沖縄)|アジアの架け橋となる国際バカロレア校
2003年設立。アジアと日本の架け橋となることを目指し、保育幼稚部から高等部(PYP〜DP)まで一貫して国際バカロレア教育を行うインターナショナルスクール。
「人権と平和」、「自然環境との共生」、「多文化理解」の3つを基軸とした探究教育を推進。
日本人として、世界で「自分らしく」生きるということ
「英語ができれば国際的に認められる?」「西洋人のようにならないと、世界では通用しない?」
そんな思い込みに、私自身ずっと縛られてきたように思います。
国内インターナショナルスクールや海外留学を通して、無意識のうちに「国際人」の型にはめられそうになった日々。
たしかに英語は大切。
でも、それだけで「国際人になる」わけじゃない、と今は思います。
国内の学校が国際教育フェアに登場することに、驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど「国際教育=海外」という枠を外してみると、日本各地にも、世界ときちんとつながっている学びの場があることに気づきます。
地域に根ざした文化や自然を土台として大切にしながらグローバルなスキルやマインドも育てていけるはずだと感じています。
「日本人であること」をむしろ強みに、世界と前向きにつながろうとしている「うつほの杜学園」と「オキナワインターナショナルスクール」の姿勢には大きな希望を感じます。
私自身、「西洋人化しなきゃいけないの?」「私の日本人らしさってなに?」と悩み続けてきた一人です。
今の日本には、「国産バイリンガル」や「国産の国際人」と呼べる多様なロールモデルが必要だと強く思っています。
今回のウェビナーでは、自分自身の経験から得た問いや気づきを、皆さんと率直にシェアしたい。
「日本の多様性」「地方発の国際教育」のリアルについて、登壇される学校の先生方、そして参加者のみなさんと一緒に意見を交わし、これからの選択肢を広げていく場になればうれしいです。
「子どもにどんな未来を手渡したい?」
「日本人らしさって、なんだろう?」
「地方で学ぶことの面白さとは?」
一人ひとり、家族ごとに答えは違うはず。
私が願うのは、それぞれが自分に合った道を自信をもって歩めるよう、選択肢やヒントをもって帰ってもらうことです。
このウェビナーで一緒に考え、一歩踏み出せたら嬉しいです。
ウェビナーの詳細とお申し込み

開催概要とお申し込み方法です。
気軽にご参加いただき、「日本にいながら世界とつながる」ヒントをぜひ見つけてください!
登壇校
- うつほの杜学園(和歌山県)
- オキナワインターナショナルスクール(沖縄県)
登壇者一覧(敬称略)
- 仙石恭子(うつほの杜学園 理事長兼学園長)
- 奥間政吾(オキナワインターナショナルスクール 校長)
- 立津小百合(オキナワインターナショナルスクール 初等部教員・PYPコーディネーター)
- 遠藤美穂(オキナワインターナショナルスクール 中等部・高等部教頭)
私は、ナビゲーターとして各学校・登壇者にお話を伺います。
こんな方におすすめ
- 海外の教育移住に憧れつつ、不安がある
- 日本国内でも多様な教育やインターナショナルスクールを模索している
- “グローカル”な視点で子どもに世界と日本を学ばせたい
- 移住や地方での子育て・教育に関心がある
- 自分の「教育観」をアップデートしたい
参加メリット
- 学校関係者のリアルな声を聞ける
- 家族や子どもに合わせた教育プランニングのヒント
- 地方発「グローカル教育」の最前線を知ることができる
- 「海外に行かないと国際的になれない?」そんな疑問への答えを見つける
- 国内外の選択肢を「比較」ではなく「掛け合わせ」て考えるきっかけになる
まとめ
「西洋の量産」ではなく、「日本の多様性」こそが強みになる時代がもう来ています。
子どもたちにどんな未来を手渡したいですか?
「日本人らしさ」とは何か、地方の教育だからこそ見えてくる面白さ。
正解は一つではありません。
このウェビナーが、あなたと家族の新しい選択肢を見つけるきっかけになりますように。
皆さまのご参加、心よりお待ちしています。
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