我が家の長男くんがもうすぐ7歳です。
しっかり者の彼は誕生日の数ヶ月前から、聞いてもいないのにプレゼントのリクエストを定期的にしてくれています。
あるときはベイブレード、あるときは顕微鏡、あるときは犬、そして今は自転車。
すでに何巡かしたので、そろそろ本腰を入れて探そうかと思います。
多分、自転車になりそうなので。
7歳の自転車のサイズ
なるべく、買い替えは少なくすませたい。これに限ります。
うちの新7歳児は身長が約120cm。
すると18~22インチの自転車がよいらしい。
18インチの自転車は、適応身長が106-123cm。
20インチの自転車は、適応身長が114~137cm。
22インチの自転車は、適応身長が126~145cm。
これ、見るサイトや自転車の種類によってずれがあるみたいです。実際に試乗して確認できるとベストですね。
仮に上記の適応身長を採用するとしたら、男子の平均身長と照らし合わせるとこうなりました。
18インチの自転車は、だいたい7歳まで使える。
20インチの自転車は、だいたい6歳から10歳まで使える。
22インチの自転車は、だいたい7歳後半から11歳まで使える。
大人の気持ちとしては、最初は大きいけど22インチにして小学校6年間使い倒してもらい、中学入学と同時に新調するのがきれいですね。
でも体の大きさや自転車との相性では多分20インチかな。
ちなみに、大人の普通の自転車は26~28インチ。
20インチを買っても大人になるまで最低でも1~2回は買い換えることになりそうです。
大人が気にするポイント
本人に選ばせるのも大事にしたいですが、先に大人がリサーチして選択肢をある程度絞り込んでから提示します。
安全性と使いやすさ以外に大事にしたいこと。
試乗ができればベストですが、近い車種であれば通販も検討しようと思います。
予算
ある程度予算目安を調べてから、うちの財務大臣(夫)の稟議にかけます。
2020年7月のカカクコム調べでは、20インチ自転車の相場は2万円弱〜3万円台といったところでしょうか。
操作性
ハンドル周り、特にブレーキ操作性が本人に合っていること。
ギアがある場合も操作性が高い・修理しやすいことを確認します。
中性的なデザイン
“女らしさ”や”男らしさ”が全面に出ると、お仕着せ感が強すぎて個人的に抵抗があるので。
チェーンカバー付き
服が挟まって汚れないし、雨や汚れ除けになって長く乗れるかな。
重すぎない
軽すぎても困るけど、本人が押して坂を登ることを考えると、重すぎないこと大事です。
BAAマーク付き(安全基準に適合している)
安全のために。
本人に選ばせるポイント
多分カゴを欲しがるけど、後付けできるパーツは見た目にこだわらない場合はあとでいいでしょう。
泥はねフェンダー、ライト、鍵、ベルもほしければ後付け可能です。
今回、我が子に提示する自転車リスト
ここからは、実際に子どもに見せるために本気で作り込みます。
ここに載せている以外にもジュニア自転車はありますが、上の条件に近いものです。
おおまかに安い順に並んでいます。
本命の20インチ
あさひ/イノベーションファクトリー ジュニア
費用重視ならこれ。シティバイク風ですね。
カラーは4色。
標準装備はダイナモライト、泥よけのみ。
変速ギアもなく、とにかくシンプルな作り。
オプションでカゴやカギをつけられます。
22インチもあり。
ブランドページはこちら。
あさひ/ドライド BEAT
ちょっとイケてるクロスバイク風。
カラーは4色。
カゴ、ダイナモライト、泥よけ、カギ、6段階ギアが標準装備。
22インチもあり。
ブランドページはこちら。
あさひ/ドライド S3
ガジェット好きにウケそうなマウンテンバイク風。
カラーは4色。
S3の特徴は、標準装備の時計/スピードウォッチ、カゴ、ライト(ダイナモ/オート)、泥よけ、カギ。6段変速とセミブロックタイヤ。ほかにも純正カスタムパーツあり。
ちょっとゴテゴテしてるけど、時計がついているのは地味に嬉しいかも。腕時計だとなくすので。
22インチもあり。
ブランドページはこちら。
ブリヂストン/クロスファイヤージュニア
こちらもガジェット好きに響きそうなマウンテンバイク風。
カラーは5色。
特徴はハンドルの計器アクセ(いる?)。カゴ、ダイナモライト、泥よけ、ベル、カギ、7段階ギアが標準装備。
私には若干オーバースペック感。
22インチもあり(ダイナモ/オートライトから選べる)。
ブリヂストンのメーカーページはこちら。
ブリヂストン/エクスプレス ジュニア
こちらもマウンテンバイク風(クロスっぽい?)。
カラーは5色。
こちらにもハンドルの計器アクセがついている。カゴ、ダイナモライト、泥よけ、ベル、カギ、6段階ギアが標準装備。
22インチもあり。
ブリヂストンのメーカーページはこちら。
ジープ/JE 2020年モデル
クロスバイク風。
カラーは2色。
カゴ、ダイナモライト、泥よけ、カギ、6段階ギアが標準装備。
22インチもあり。
メーカーページはこちら。
ミヤタ/スパイキー
クロスバイク風。
カラーは4色。
カゴ、ダイナモライト、泥よけ、6段階ギアが標準装備。
22インチ(ダイナモ/オートライト)もある。
メーカーページはこちら。
ワンチャン22インチ
ブリヂストン/bikke j
中性的なシティバイク風。
電動自転車でもおなじみのビッケのジュニア版(自転車がお揃いで喜ぶ親子いるの?)22インチしかない。
カラーは4色。
ダイナモランプ、泥よけ、カギ、カゴが標準装備。
変速ギアなしです。
メーカーページはこちら。
さいごに
以上、我が子のためにセレクトした自転車でした。果たして息子はどれを選ぶのか(それとも自転車以外になるのか)。
自転車を買うときは、ヘルメット、反射板、お手入れ用の防錆スプレー、雨カバー、保険の購入も同時に検討しましょう。
後日談(2020/08/28):あさひのドライド S3のダイナモライト、20インチに決めました。22も20も試乗してどちらも乗れたんだけど、本人的には小さい方がしっくり来たそう(やっぱり。そして次の買い替えが早まった)。あと意外だったのが、オートライトよりもダイナモライトの手動性が長男にはウケたことでした(おそらく、あとから後悔するやつ)。買ってからしばらく経ちますが、本人はいたってご機嫌で乗りこなしております。それまで乗っていた小さい方は、弟に譲りました。弟もとても嬉しそう。これでめでたく自転車サーチは幕を閉じました。