👀私の視点[私がやみつきになった海外の学校見学の素晴らしさに迫る]

California, Thacher, School #まゆ潜入レポ

萩原麻友(ハギワラマユ)のブログへのご訪問ありがとうございます。

このブログでは、子育てや教育や進路に関する情報を発信しています。

この記事ではこんなことを解説しています
  • 私と学校見学の軌跡
  • 学校見学の魅力
  • 学校見学でわかること

私は、学校見学が大好きです。

この記事では、私が学校見学のどんなところにハマっているのか。

そして学校見学のどんなところをおすすめするのか。

そんなことを語ります。

私がやみつきになっている海外の学校見学

学校見学に目覚めたのは、10代後半のときでした。

友達とその親も巻き込んで、アメリカ北東部の大学見学ツアーをしました。

Cornell, friends
コーネル大学のスタジアム

友達の家を渡り歩き、ときには車を出してもらい、バスや電車も駆使して、多数の大学を見て回りました。

結局どの大学にも進学しませんでしたが(笑)

写真はほとんどないけど、もっと撮っておきたかった~!

思えばあのときから私の学校キャンパスへの執着?好奇心?フェチ?が花開きました。

日本の大学に進学してからも、アメリカで進学した友達に会いに行き、寮に泊まらせてもらったりもしました。

その後、大学を卒業して最初に入った会社で自ら希望したのは「学校法人向けの営業」。

はい、お仕事として関西の幼小中高大を回らせていただきました。公立も私立も。

顧客のために関東の学校訪問ツアーを企画したこともあります。

生徒や保護者は普段は入れないような施設の裏側も(屋上も)見てきました。

(無茶な働き方で心身壊した以外は)今となってはよい思い出です。

高校時代に目覚めた「学校見学好き」が決定的になったのは社会人になってからだったんですね。

学校見学の魅力

そんなに私を魅了する学校見学の魅力ってなんなんでしょう。

素敵な設備にうっとりするのももちろんあるんだけど、いくつか見ているとどれも同じに見えてくる(贅沢)。

NMH, classroom
母校の新教室

でも何度も訪れたいと思わせるような学校って、結局その場に集まる「人」の魅力があるのだと思う。

「この学校で学べて(教えられて)幸せ!」と心から思えているひとが大多数を占めている学校には、ポジティブなエネルギーが循環している(おっと一気にスピリチュアル)。

そんな学校かどうかって、ホームページやSNS上ではわからないので、自分で足を運んで確かめるのが一番。

2022 NMH reunion
2022年の同窓会のクラス写真

たとえ最終的に自分がそこに加わらなかったとしても、そのポジティブ・エネルギーを持ち帰って、自分の場所で周りに伝えることになる。

仕事として学校見学に同行させていただくようになってからは、私にとっての楽しみが増えました。

それは、最初は右も左もわからなかった親子が、慣れてくる瞬間に立ち会えること。

海外の学校見学が初めてなご家族が打ち明けてくださる不安や、

驚きや発見、

そしてご自身でも知らなかったような新たな一面や考えの表出。

そういうことに触れさせてもらう度に、私にとっての学校見学の魅力が増します。

学校見学でわかること

海外の教育環境を身近に体験できる

海外の生徒たちがどんなことをどんなふうに学んでいるのか、授業はどんなふうに流れていくのか、実際に見ることができます。

そして国籍・言語・文化・思想的な多様性のなかで、どうやってバリアを乗り越えて互いにコミュニケーションを取っているのかも垣間見えます。

異文化・異なる教育環境に触れることで、自分自身の教育背景と比較することになり、「教育で大事にしたいこと」が見えやすくなります。

学校の雰囲気を確認できる

学校の設備や施設、教室の雰囲気、掲示物などを直接見ることで、学校の環境や学習環境の品質を把握することができます。

生活空間や周辺環境も結構大事です。最寄りのお店やカフェが徒歩圏内にない学校もあります。

生徒たちの活気や学校の雰囲気を感じることで、自分や子供がその学校で適応できるかどうかを判断する材料になります。

先生と生徒の関係性や距離感も注目ポイントです。私の母校では、先生のことをファーストネームで呼び、私は先生の子どものベビーシッターをしたり、洗濯機を借りたりなど、かなり距離が近かったです。でもそうじゃない学校も当然あります。

学校生活を楽しみながら、快適に、安全に学び成長できる環境かどうか、確かめましょう。

先生や生徒と直接交流できる

場合によっては、訪問先の先生や生徒との交流の機会があります。質問や相談を通じて、教育方針や学校の特徴について詳しく知ることができます。

在校生が直々にキャンパスツアーをしてくれる学校もあります。

子どもの反応を見る

親子で見学する場合は、子どもの興味や関心と学校の活動がどれだけマッチしているかを確認することができます。

挑戦してみたいことが、適したレベルと頻度でできそうか。

子どもが安心して失敗を恐れずに挑戦できそうか。

子どもの顔つきや反応、湧き上がる疑問などを観ながら判断します。

学校に求める条件の優先順位がはっきりしてくる

これも大事なポイントです。

冒頭でも書いたように、学校見学では素敵な建物や設備にうっとりさせられます。

でもいくつか見学しているうちに、ハード面の印象はだんだん薄れていき、自分にとって学校のなにを大事にしたいのかが見えてくるようになります。

そうしてやっと学校選びが始まるといっても過言ではありません。

まとめ

私が学校見学に入れ込む理由、少しは伝わりましたでしょうか。

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