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我が家のゆるくて細かい家庭教育【小3&小5版】

ペアレンティング
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萩原麻友(ハギワラマユ)のブログへのご訪問ありがとうございます。

このブログでは、子育てや教育や進路に関する情報を発信しています。

毎年更新している「我が家の子育て方針」、5回目を公開します。

思えば5回も続けてこれたのですね。感慨深いものです。

この記事では、小2と小4の子どもたちの1年を振り返りつつ、新小3と新小5の一年に向けて目標を改めたいと思います。

家族の紹介

我が家の家族構成のおさらいです。

家族の紹介
  • 東京都内、JR山手線から外側に30分ほどのエリアに引越して1年が過ぎた4人世帯
  • 核家族だが、夫婦ともに在宅勤務かつツーオペ
  • 長男は公立小の5年生。体を動かすのが好き。中受の予定なし。
  • 次男は公立小の3年生。一人の時間とぬいぐるみが好き。なお、登校は変則的。
  • 母である私は公立小→国内インター→アメリカ高校→日本の大学(教育学部)という大型Uターンでできあがった日英バイリンガル。
  • 夫は日英バイリンガル。

夫婦の価値観は一致していな「かった」

いつもならここで「私と夫の価値観は真逆」、「子の自発性を引き出したい私と、子に強制することも辞さない夫。」、「平行線になること多し」と書き連ねるところですが。

実は直近半年~1年くらいは、なんとな~くお互いに歩み寄れている兆しを感じています。

そもそも子育てや教育に向かうスタンスは、夫婦間では一致していなくていいと私は思っています。

人はそもそも理解し合えないから、より多くの可能性を探るし、その結果に選択肢がたくさんでてくる。

多様な考え方があったほうが、お互いに思いつかない選択肢を出し合って、よりよい選択ができるのではないかと考えています。

そうやって模索する姿を子どもに見せることも、家庭教育の一貫だと思っています。

それが以前よりも、歩調や方向性が合ってきたのかな…?と思うことが増えたような。

もしかして、「アサーティブ・コミュニケーション」が実を結んでいるのか…?

子どもの成長や環境の変化にともない、課題が変わっていったからなのか…?

気のせいかもしれませんが。

教育や子育てにおける”目標”の考え方

上に書いた変化にも見られるように、子育てには不確定要素がたくさんあります。

以前から私は以下のように述べています。

子育てはこんなに不確実
  • 子どもが成長の過程で必要とする関わり方が変わる
  • 家庭や政治経済情勢、公衆衛生状況などで選択肢が変わる
  • 子育てと生活を送りながらいろんな刺激を受けて保護者の考えが変わる

やはり夫も私も、普段の子どもの様子などの影響を受けて、考えや対応が変わってきているのだと思います。

不確定要素が多いからこそ、なんらかの教育方針はあったほうがいいと私は考えています

変化や適応を避けられないからこそ、軸となる考え方を普段から家庭内で共有しておくことが次の一歩を考えるための準備になるからです。

あくまで変更ありきで、柔軟でいられるような仕組みが重要だと思います。

我が家の子育て目標

ここからが「我が家」というよりも「私」発信の子育て方針です。

いわば「育児における当面の目標」です。

特に以前と変更はありません。

ただ私自身が、なにはどうあれ限りある子育て時間を楽しめるうちに楽しみたい、というマインドが強くなっています。

中卒までに目指す姿

私が掲げているのは、ずばり「中卒までにこうなってほしい」姿です。

中卒までにこうなってほしい
  • 人も自分も大事にできる
  • 家事がひと通りでき、留守を任せられる
  • 英語を読める(CEFRでいうとB1くらい
  • アウトドアやスポーツ、なんでもいいので体を動かすことに抵抗がない
  • 夢や目標があり、調べたり計画を立てたり行動に移せる(完璧じゃなくていい)

長男はもう今年度で小5にあがったので、中学卒業まではあと5年。

小1から数えると、半分まで来てしまいました。

上に挙げたようなことができる人間になるまで、基本的なことは学校や習い事を通じてできるようになります。

でも実際は子どもの様子に合わせて、たまにお手入れが発生するものだと思います。

その調整や余白の部分をどう埋めていくのか、が日々の課題です。

小2と小4を振り返って

さて、それぞれの進捗状況を項目ごとに振り返ってみます。

人も自分も大事にできる

自分のご機嫌を自分で取ること。

まずはセルフケア、つぎに他人に思いやりを示せること。

そして周りのひとのためにできることを増やしたいと考えています。

ふたりとも感情が高ぶることが多い一年でしたが、それぞれのやり方で落ち着き方を模索していました。

相変わらず兄弟喧嘩は多いですが「思いやり&譲りあい」を合言葉にして、できる限り介入せずに解決まで見守っています。

家族・親族の誕生日にケーキやプレゼントを自発的に用意したり、自分のおこづかいで買ったおやつを分け合ったり、自発的な「思いやり&譲りあい」の場面が多く見られるようになりました。

崩れちゃったけど、息子がサプライズで買ってきてくれたケーキ
家事がひと通りでき、留守を任せられる

短時間の留守は、頻繁に任せるようになりました。宅配対応は任せていません。

2023年は2回、私の海外出張があり、その間は夫のワンオペ。

しかもそのうちの1回は、夫が松葉杖でしたので子どもたちは洗濯や食器洗いなど、身の回りのことを半強制的に自分ごととしてやらざるをえませんでした。

当時は必死でしたが、そのおかげでできることが増えたように思います。

英語を読める

実は長男は、2023年末を最後にオンライン英会話のサブスクリプションの更新を止めています。

学校の授業時間が増え、ほかの習い事も忙しくなり、ちょうど泊りがけの予定も続いたためです。

とりあえずDuolingoという英語アプリだけは続けているので、A2レベルのリーディングはかろうじて残っていると思います。

夫とでかけた英語圏では、現地の子どもたちとコミュニケーションが取れたとのこと。

次男もDuolingoをしているのと、タイピングが達者になってきたこともあり、よちよちですが単語を自力で”読もうとする”ことができています。

正直、英語にはそんなに時間を割いていないのでこんなもんかと思います。

ちなみに↓のときは、音真似をするだけでした。

我が家の早期英語教育の考え方【3歳&5歳時点の発音動画も公開中】

さらにちなみに私のインター小学生時代の英語力についても別記事で書いています

更に私の考え→日本人が学校以外で英語をやる意味を考えてみた

体を動かすことに抵抗がない

ふたりとも保育園の頃から空手をマイペースに続けてこれています。

長男はテニスにも入れ込んでいて、23年度は試合への出場が一気に増えました。

兄弟でキャッチボールもどきができるようになり、成長を感じます。

夢や目標があり、調べたり計画を立てたり行動に移せる

こちらは、結構抽象度もレベルも高い目標です。

長男は一日の予定表を書き出し、こなしていくことに適性があることがわかりました。

次男も、時間を決めて守ることを比較的できるようです。

ふたりの行動原理の違いも少しずつ見えてきています。

たとえばゲーム。

長男は、原則ゲーム禁止。ゲームのことになると、時間を守れなかったり、決めた予定をこなせなくなってしまうから。

次男は、午後だけゲームOK。ほかの予定を守れているので、特に制限時間は設けていません。

「スマホ育児は悪で、プログラミング教育は善」なのか?

お小遣いにも、兄弟の違いが現れています。

長男は報酬制。たとえばドリル1冊終えたらとか、仕事をこなしたら、など。

次男はベーシックインカム型で、やりくりしています。

「平等」が基本とは思いつつも、それぞれにベストな方法が微妙に違います。

なにがベストなのかは、面倒でもトライアンドエラーを繰り返すしかありません。

「自立・自主性」が子育ての目標ならば、それぞれのベストな手段で「自立・自主性」を引き出すのが「公平」なのだろうと思います。

子どもの特性を把握していますか?

目標のための習慣

目標を掲げたら、今度はそれにつながる行動(習慣)を決める必要があります。

そして一旦行動を決めたら目標自体は普段はそこまで意識していません。

この章に挙げる習慣は、目標を達成するために日常的に心がけていることです。

おもに、つぎの3つで構成されています。

  • 毎日の「基本習慣」
  • 毎日の「プラスα習慣」
  • おまけの習慣

特に上の2つについては、時間やお金をかけることを前提としていません。

3つ目は、お金や時間の余裕があるときだけ取り入れます。

>>子どもの自己肯定感を育む習慣術

毎日の「基本習慣」

幼少期から大事にしてきた「4つのおしごと」。

さすがに口酸っぱく言うことが減ってきましたが、健在です。

乳幼児からの「4つのおしごと」
  • ねる:毎日22時には布団入り
  • たべる:身体を作るために
  • あそぶ:年齢に応じて大きい動き、小さい動き、頭の動き、いろいろ含む
  • うんちおしっこ:排泄のこと。ゴミを出して、栄養を摂取。

日々の健全な成長を支えるための基本習慣です。

どれも毎日全部できてもおかしくない難易度なのに、意識しないと簡単に崩れてしまうようなことです。

(むしろ大人になってから難易度が増したような)

この4つがどれか1つでも崩れると、私の目標どころか、子ども自身が望む成功や幸せも遠のくことになります。

だから、何をおいてもこの「4つのおしごと」を大事にしています。

毎日の「プラスα習慣」

「4つのおしごと」とに比べると二の次ですが、そのほかにも日常的な習慣をゆるく設定しています。

その内容は、知育や家庭教育に通じるかもしれません。

全部で5つあります。

  • 自分でできることを増やす(自立・自律)
  • 話す
  • 読む
  • 観る
  • ハマる

特に上2つ(自立・話す)を重要視しています。

それぞれ解説します。

自分でできることを増やす

自分の生活の当事者として、自分でできることを増やしてほしい。

自分でできることを自分で、というのは目標にもある「自分を大事にできる」、「家事がひと通りでき、留守を任せられる」につながります。

2023年度を振り返って、特にできるようになったことは:

  • 長男、一人で起床・朝食・登校までできるようになった
  • 長男、風呂掃除もできる
  • 次男、一人下校や授業出席の回数が増える
  • ふたりとも洗濯・食器洗い・ゴミ捨ては最低限OK
  • ふたりともヘアセットに気を使うようになる

自分でできることが増え、自信が育つほど、「エンパワーメント(empowerment)」や「オーナーシップ(ownership)」、「自立・自主性(independence)」という大事な概念の育成にもつながります。

これらは、いずれ「自分の夢や目標があり、調べたり計画を立てるなど動ける」につながると思っています。

話す

上と矛盾するようですが、人は一人で生きていくものではありません。

助け合って、分け合って、生きていくものだと思います。

完璧な人間なんていないし、なによりそのほうが可能性が広がります。

そのためには意思表示が必須。

ここでは自己主張、相談、言語化、その他すべてをまとめて「話す」としています。

伝達手段・表現手法であればなんでも、非言語的なコミュニケーション、つまりボディランゲージやアート、パフォーマンス、ゲームもある意味含むと考えています。

その相手も家族だけじゃなく、いろんな人(動物や非生物も)を対象と考えています。

よりよく「話す」ためには、「話したい」と内側から思えるような何かがあるといいと思います。

次の3つ(読む・観る・ハマる)は、この「話す」を実現するためのインプットです。

誰かと「話す」こと自体もインプットですが、つぎも組み合わせることでより深みや幅が出てくると思います。

読む

読み聞かせも含む、「目」や「耳」からの読書のことです。

ジャンルは問いません。

歴史上の人物、架空の世界や人物、異文化や多様な表現方法に触れることで、内面世界が豊かになったり言葉が磨かれたりします。

23年度もいろんなお話を読みました。

子どもの読書管理に最適なアプリ「Readee」私の使い方【手書きやエクセルはもう古い】

【本で子どもを育てよう!】子どもの読み聞かせブックガイドを集めました

観る

動画やアプリや映画などの映像コンテンツは、教育にも娯楽にもなります。

特に家で過ごす時間が多い次男にとっては、手段を選んでいられません。

リアルタイム・ライブ感のある対象もいいですね。

ハマる

時間を忘れてなにかに没頭できる機会も大事にしたいです。

こうして誰かと話したり、読んだり、観たりして、新しいなにかと出会い、試すことで、なにかにハマれるサイクルを何度繰り返せるか。

この一つ一つが、学びにつながり、人生を豊かにしてくれると思います。

子どもにとって、「学び」と「遊び」は切り離せません。

いわゆる「お勉強」が好きなら、それもやればいい。

でも「お勉強」に頼らずともできることも楽しみたいです。

この5つの「プラスα習慣」は、私が子どもの興味関心や成長を観察する場でもあります。

おまけの習慣

ここから先は、上に書いた毎日の「基本習慣」と「プラスα習慣」を補強するためのおまけのようなものです。

お金や時間や気持ちの余裕があるときだけに実践するものです。

次男のホームスクール状況

詳細はシリーズ記事でも記録しておりますが、新小3の次男は、小1の4月から不規則な登校スタイルです。

学校の授業をほとんどまともに受けていないので、家では国語(漢字)、算数、英語をほそぼそと続けています。

算数は好きなのでテンポよく、小2の終わりまでに小3の範囲を終えました。

漢字は、読めるけど書くのは精一杯な状態。

国語は、ドリルを最低限。

英語はアプリのDuolingoです。

夫9割、私1割くらいの頻度で見ています。

教材は、学校で使っている教科書の出版社に合わせて入手しています
算数はハイレベルに手を出したりもします

次男x登校に関する紆余曲折の詳細は目次↓からどうぞ。

外注している習慣

外注している習慣とは、要するに習い事です。

兄弟の現在の習い事はこちら。

長男(小5現在)の習い事
  • 空手(週1~3)
  • テニス(週4)
次男(小3現在)の習い事
  • 空手(週3~6)
  • 通塾型プログラミング(週1)

小3・小1の年度末に今の場所に引っ越してきてから入った空手道場は、ふたりにとって3つ目の道場。

なんとか慣れて、楽しく通えることができ、順調に昇級をしています。

同じ学校の生徒さんもたくさんいて、交友関係が広がるきっかけにもなっています。

長男は、とある大会の型の部で決勝リーグまで勝ち進んだことも。

ほかにも、長男はテニスの試合に出るようになり、ある大会では準優勝を獲得することもできました。

年度末には、テニスラケットのガット張り(ストリンギング)を習う機会にも恵まれ、自分で使う道具のメンテナンス自体も楽しんでいるようです。

次男はプログラミングを1年以上継続中、ゲーム自作に向けて順調かつ意欲的にカリキュラムをこなしていっています。

特にタイピングはめきめき伸びています。

タイピングが上達

自宅で学べる小中学生向けのプログラミングスクールがこの『デジタネ』(旧D-SCHOOLオンライン)です。リアル教室もあります。

我が家の長男はマインクラフトというゲームが大好き。このスクールではマインクラフトでミッションをクリアしながら楽しくプログラミング学習ができてしまうそうです。

なんと英語&プログラミングのコースもあるというので驚き。

近くに教室がないご家庭でも、プログラミング学習の先取りができますね。

おすすめポイント
  • 海外在住者もOK
  • 小1から中学生まで対象
  • 東洋経済やAERAに掲載されたスクール
  • マインクラフト、英語&プログラミング、ロブロックス、ロボット・プログラミングから選べる
無料体験から始める

頻度が低い習慣

チャンスとタイミングがあえば、生の体験をできるように普段からアンテナを立てています。

たとえばこんなことです。

  • 生の音楽を聞く
  • 生でスポーツ観戦
  • お祭りなど文化行事
  • 美術館や博物館などの社会教育施設見学
  • 山村留学(という名の田舎への帰省)
  • 多様な景色や地理を見せる
  • 多様な生き物や植物に触れる
  • 短期集中教室(スキーや水泳)
  • 同年代の宿泊型キャンプに参加
  • 環境保全活動
  • 福祉活動
  • 海外経験
  • お金を「つかう」「ためる」「ふやす」
  • 身体の取り扱いを知る

実際は、長男も学校と習い事関係で忙しくなり、

次男はおでかけ自体の心理的ハードルが高かったり、

おでかけの頻度は減っているように思います。

とはいえ頻度は低くくても、バリエーションや子どもたちの興味関心を大事にしています。

「読み聞かせ」での疑似体験でまかなっている部分も多々あります。

写真以外にも、日帰り屋内スキー、星空観察、プール、中高の文化祭、野球観戦、屋外肝試しなどもありました。

だいたい「近場」や「帰省ついで」がメインですが、実は長男と夫は2人で海外にも行っています。

こうしてまとめるといろいろやっているように見えるかもしれませんが、

実際は家族4人ですること、

母(父)子3人ですること、

子どもそれぞれと2人ですること、

子どもだけですること、

それぞれが1人ずつすること、

いろいろあります。

いつもみんないっしょ、いつもみんな平等、は特に目指していません。

お金の勉強

お金の取り扱いについては「自分でできることを増やす」の延長線だと思いますし、

「夢や目標があり、調べたり計画を立てたり行動に移せる」ためにも避けて通れないことだと思います。

私は、日常のおこづかいと長期運用にわけて考えています。

おこづかい問題

おこづかいのあげかたは、実はずっと試行錯誤を続けていましたが、結局これが一番長く続いている、というスタイルが見つかりました。

長男は成功報酬型、

次男はベーシックインカム型、

がそれぞれうまくいくようです。

少なくとも現時点では。

特に長男は、あればあるだけ使う、前借りもためらわない。という状態が長らく続いていましたが、だんだん貯めて使うことも意識できてきました。

成功報酬型だと、次の収入の見通しをつけにくいので使うのも慎重になるようです。

次男は、そのあたり早くから理性的ですね。

お金の取り扱いから、性格や適性が透けて見えるようです。

子ども名義の積立投資

子どもがいつ「自分も運用してみたい」と言い出してもいいように、2021年に重い腰を上げて子ども名義で積立投資を始めました。

つい去年、私は「うまい棒の上昇率【1本10円→12円】ほどはまだ見込めませんが、銀行やタンス預金よりはマシです。」と書きましたが、

この記事を書いている時点では、追いついています。

もっと勢いのある投資先もありますが、親管理の子ども口座とはいえ、人の資産ですので無難な運用を続けています。

原資はお年玉、お祝い金などの一部です。

長く続けるほど結果がついてくる、ということをいつか自分名義の口座で見てもらえたらと思います。

(現在の子どもたちはこの「増やす」口座の存在を知っていますが、そこまで関心がなさそうなので明細はまだ見せていません。)

「増やさなきゃ」と必死になるのは私も苦しいので、子どもに主導権を渡すタイミングでせめて元本割れしていなければ、私としては御の字です。

まとめ

2023年度、小2と小4の子どもたちの1年の振り返りと、我が家の(私の)子育て目標のおさらいでした。

この年の個人的なビッグイベントは、私のヨーロッパ出張(2回)でした。

その合間には、子どもたちがそれぞれ学校関連の葛藤があり、そのサポートとフォローに奔走しました。

(いろいろおろそかになったので、24年度は海外/長期出張はお休みして家族対応に集中しようと思っています)

なんだかんだで、引越しから落ち着いたという実感が伴ったのには半年くらいかかりました。

その間にも子どもたちは毎日成長を続け、子どもから「あれやりたい」「これ試したい」と言い出してくれることも増えました。

簡単に応えられないことは一緒にどうするか考える喜びも増えました。

子どもにも生活を引っ張ってもらっていると感じます。

あと何年あるかわからない「子どもの親」でいられる時間を、引き続き無理しすぎずに楽しみたいです。

ソファにまともに座れない